シロアリ駆除

シロアリ駆除の料金が高い理由は?費用が変わる7つのポイント

シロアリ駆除の見積もりを見て、「思ったより高い」「なぜこんなに差があるの?」と感じる人は多いでしょう。

シロアリ駆除の費用は、単純に家の広さだけで決まるわけではありません。

施工面積、被害範囲、施工方法、住宅構造、追加工事、保証内容などによって総額は変わります。

そのため、見積もりが高いからといって必ずしもぼったくりとは限らず、逆に安すぎる場合も施工内容を確認する必要があります。

この記事では、シロアリ駆除の料金が高くなる理由と、費用が変わる7つのポイントをわかりやすく解説します。

シロアリ駆除の料金はなぜ業者によって違う?

シロアリ駆除では、業者ごとに料金体系や施工内容が異なります。

たとえば、

  • 1㎡あたりの単価
  • 施工範囲
  • 使用する薬剤
  • 施工方法
  • 追加工事
  • 保証内容

などが違えば、同じ家でも見積もり金額は変わります。

まずは総額だけで比較せず、何にいくらかかっているのかを見ることが重要です。

費用が変わるポイント1|施工面積

シロアリ駆除では、施工面積に応じて料金を計算する業者が多くあります。

たとえば、

施工面積 × 1㎡あたりの単価

という形です。

そのため、施工面積が広くなるほど総額も高くなります。

ただし、建物全体の延べ床面積ではなく、1階部分など実際に施工する範囲を基準にする場合があります。

見積もりでは、何㎡を施工対象としているのか確認しましょう。

費用が変わるポイント2|被害範囲

シロアリ被害が広がっていると、施工箇所が増えるため費用が高くなることがあります。

たとえば、

  • 床下だけ
  • 玄関周辺
  • 浴室周辺
  • 柱
  • 壁内部

まで被害が及んでいる場合では、必要な施工内容が変わります。

被害が広いほど、薬剤処理や穿孔処理などが増える可能性があります。

費用が変わるポイント3|施工方法

シロアリ駆除には、主に薬剤によるバリア工法やベイト工法などがあります。

施工方法によって、

  • 初回施工費
  • 薬剤費
  • 定期管理費
  • 再施工費

などが異なります。

バリア工法は床下の木部や土壌へ薬剤を処理する方法です。

ベイト工法は住宅周辺などにステーションを設置し、定期的に確認しながら管理します。

単純に初回料金だけでなく、数年間の総費用も確認すると比較しやすくなります。

費用が変わるポイント4|住宅の構造

住宅構造によっても施工のしやすさは変わります。

たとえば、

  • 床下が低い
  • 床下が複雑に分かれている
  • 点検口から全体へ入れない
  • 玄関や浴室に床下空間がない

といった住宅では、通常より作業が増えることがあります。

必要に応じて穿孔処理や点検口の追加などが必要になる場合もあります。

費用が変わるポイント5|穿孔・注入などの追加施工

床下から薬剤を届けにくい場所では、穴を開けて薬剤を注入する穿孔処理が必要になることがあります。

たとえば、

  • 玄関
  • 浴室
  • 柱
  • 壁内部

などです。

業者によっては、こうした施工が基本料金に含まれている場合と、追加料金になる場合があります。

見積もり時に、

「穿孔処理や追加注入は基本料金に含まれていますか?」

と確認しましょう。

費用が変わるポイント6|木材の補修が必要か

シロアリ駆除だけで済む場合と、被害を受けた木材の補修まで必要な場合では総額が大きく変わります。

被害が進んでいると、

  • 床の補修
  • 柱の補強
  • 土台の交換
  • 木材の交換

などが必要になることがあります。

シロアリ駆除費用と住宅の補修費用は別に確認するのがおすすめです。

費用が変わるポイント7|保証・定期点検

施工後の保証内容も料金に影響することがあります。

たとえば、

  • 5年保証
  • 再発時の無料再施工
  • 定期点検
  • 損害補償

などが付いている場合があります。

保証が手厚いほど必ず高くなるとは限りませんが、見積もりを比較する際は保証内容も確認しましょう。

安い見積もりと高い見積もりの違いは?

見積もりに差がある場合は、単価だけでなく施工内容を比較します。

確認項目 安い見積もりで確認したいこと 高い見積もりで確認したいこと
施工面積 範囲が狭くないか 不要な範囲まで含まれていないか
施工内容 必要な処理が省かれていないか 追加施工の理由が明確か
追加料金 後から加算されないか 最初から全て含まれているか
保証 保証が短くないか 保証内容が手厚いか

高い見積もり=ぼったくりではない

他社より見積もりが高いという理由だけで、悪徳業者とは判断できません。

たとえば、

  • 施工範囲が広い
  • 特殊な処理が必要
  • 補修工事まで含まれている
  • 保証内容が違う

場合は、料金が高くなることがあります。

重要なのは、高い理由を具体的に説明してもらえるかです。

逆に安すぎる見積もりにも注意

極端に安い見積もりでは、施工範囲や追加料金を確認しましょう。

たとえば、

  • 床下の一部しか施工しない
  • 玄関や浴室が別料金
  • 穿孔処理が別料金
  • 保証が付いていない

場合があります。

最初は安く見えても、追加料金で総額が高くなるケースも考えられます。

「一式」の見積もりは内容を確認する

見積書に、

シロアリ駆除工事一式 200,000円

のようにしか書かれていない場合は、内容を確認しましょう。

できれば、

  • 施工面積
  • 単価
  • 施工場所
  • 追加施工
  • 保証

などがわかる見積書の方が比較しやすくなります。

床下換気扇や調湿材で高くなることもある

シロアリ調査の際に、床下換気扇や調湿材、防カビ施工などを提案されることがあります。

これらが必要な住宅もありますが、シロアリ駆除と必ずセットで必要とは限りません。

提案された場合は、

  • なぜ必要なのか
  • シロアリ駆除とは別料金か
  • 今すぐ必要なのか

を確認してください。

シロアリ駆除の費用を抑える方法

必要な施工を削るのではなく、見積もり内容を比較することで費用を抑えられる場合があります。

たとえば、

  • 2~3社で相見積もりを取る
  • 施工面積を確認する
  • 追加料金の有無を確認する
  • 不要な付帯工事を分けて考える
  • 保証内容まで比較する

方法があります。

単純な値引き交渉より、見積もりの中身を比較する方が重要です。

複数社の見積もりを比較する

料金が高いと感じた場合は、別の業者にも調査と見積もりを依頼すると判断しやすくなります。

比較するときは総額だけではなく、

  • 施工面積
  • 単価
  • 施工範囲
  • 施工方法
  • 追加料金
  • 保証

を揃えて比較しましょう。

被害を放置すると結果的に高くなることもある

費用が高いからといって長期間放置すると、シロアリ被害が進んでしまう可能性があります。

被害が進めば、駆除費だけでなく、

  • 床の張り替え
  • 木材交換
  • 柱の補強
  • 土台の補修

などが必要になり、結果として費用が増えることがあります。

見積もりに納得できなければ放置するのではなく、別業者へ相談しましょう。

予防施工の方が安い?

シロアリ被害が発生していない段階の予防施工なら、被害木材の補修などが必要ないため、結果的に費用を抑えられる場合があります。

ただし、予防施工の料金も施工面積や方法によって異なります。

前回の防蟻施工から年数が経っている場合は、まず点検して現在の状態を確認するとよいでしょう。

シロアリ駆除料金の見積もりで確認する7項目

見積もりを受け取ったら、次の7項目を確認しましょう。

  1. 施工面積
  2. 1㎡あたりの単価
  3. 施工範囲
  4. 施工方法
  5. 追加料金
  6. 補修費用
  7. 保証内容

この7項目がわかれば、料金が高い理由も判断しやすくなります。

北海道・東北・関東・中部地方ならキャッツ

北海道・東北・関東・中部地方で、シロアリ駆除費用がどのくらいになるか確認したい場合は、キャッツへ調査を依頼する方法があります。

キャッツでは住宅の状態を確認し、必要な施工内容に応じて見積もりを提示しています。

調査から見積もりまでは無料です。

見積もりを受け取ったら、施工面積、施工範囲、追加料金、保証内容まで確認しましょう。

自宅周辺で対応できる業者を探すならシロアリ110番

近くでシロアリ駆除の見積もりを取りたい場合は、シロアリ110番を利用して対応できる業者を探す方法があります。

紹介された業者へ依頼する場合は、

  • 施工面積
  • 施工方法
  • 料金
  • 追加費用
  • 保証

を確認してから契約しましょう。

シロアリ駆除の料金についてよくある質問

シロアリ駆除が20万円は高い?

20万円という金額だけでは高いかどうか判断できません。

施工面積、単価、被害範囲、追加施工、保証などを確認する必要があります。

30坪の家は費用が高くなる?

30坪が延べ床面積なのか、施工対象となる1階部分の面積なのかによって変わります。

見積書の施工面積を確認しましょう。

駆除より予防の方が安い?

被害がない場合は木材補修などが不要なため、結果的に予防の方が費用を抑えられる場合があります。

ただし、住宅や施工方法によって異なります。

追加料金は当日にわかることもある?

事前調査では確認できなかった被害が施工中に見つかることはあります。

追加施工を提案されたら、理由と金額を確認してから了承しましょう。

安い業者を選んでも大丈夫?

施工範囲や保証、追加料金まで確認したうえで安いのであれば、価格を比較する意味があります。

単純に総額だけで判断しないようにしましょう。

高額な床下工事も一緒に必要?

換気扇、調湿材、防カビ施工などが必要かどうかは住宅の状態によって異なります。

シロアリ駆除とは分けて必要性と料金を確認しましょう。

まとめ|シロアリ駆除の料金は総額だけで判断しない

シロアリ駆除の料金は、家の広さだけで決まるものではありません。

主に、

  • 施工面積
  • 被害範囲
  • 施工方法
  • 住宅構造
  • 追加施工
  • 補修工事
  • 保証内容

によって費用が変わります。

他社より高いから悪い業者、安いから良い業者とは限りません。

見積もりを受け取ったら、「なぜこの金額なのか」を施工面積・施工内容・追加料金・保証まで確認し、必要に応じて複数社を比較することが大切です。

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