シロアリ駆除

シロアリ駆除後にやること|再発予防・保証・定期点検のポイント

シロアリ駆除が終わると、「これでもう何もしなくて大丈夫」と思う人もいるかもしれません。

しかし、シロアリ駆除は施工して終わりではなく、再発を防ぐための管理や保証内容の確認、定期点検も重要です。

特に、雨漏りや水漏れ、庭の木材放置など、シロアリが発生しやすい環境をそのままにしていると、将来的に再発する可能性があります。

この記事では、シロアリ駆除後にやること、再発予防の方法、保証書の確認ポイント、定期点検の考え方をわかりやすく解説します。

シロアリ駆除後にまず確認すること

施工が終わったら、まず施工内容と保証について確認しましょう。

確認しておきたいのは、

  • どこを施工したか
  • どの薬剤を使用したか
  • 被害があった場所
  • 補修が必要な場所
  • 保証期間
  • 再発時の対応
  • 定期点検の有無

などです。

床下など自分で見にくい場所を施工した場合は、施工前後の写真や動画も見せてもらうと内容を把握しやすくなります。

保証書は必ず保管する

シロアリ駆除後に保証が付く場合は、保証書をなくさないように保管しましょう。

保証書には、

  • 保証期間
  • 保証開始日
  • 対象となるシロアリ
  • 対象となる施工箇所
  • 再発時の対応
  • 保証対象外となる条件

などが記載されています。

「5年保証」と書かれていても、すべての再発や建物損害が無条件で補償されるわけではありません。

保証内容は業者ごとに異なるため、施工後に必ず確認しましょう。

シロアリ駆除後に再発することはある?

適切に施工しても、将来的にシロアリが再び侵入する可能性はあります。

その理由としては、

  • 薬剤の効果が時間とともに弱くなる
  • 別の場所から新たに侵入する
  • 雨漏りや水漏れが発生する
  • 住宅周辺の環境が変わる
  • リフォームなどで防蟻処理部分が変わる

などがあります。

そのため、駆除後も定期的に住宅の状態を確認することが大切です。

駆除後すぐシロアリが出たらどうする?

施工後すぐにシロアリや羽アリを見つけた場合は、自己判断で殺虫剤を使い続けるのではなく、施工した業者へ連絡しましょう。

その際は、

  • 見つけた日時
  • 見つけた場所
  • シロアリや羽アリの写真
  • 数や発生状況

を記録しておくと確認してもらいやすくなります。

保証期間内であれば、保証条件に応じて再調査や再施工の対象になる場合があります。

定期点検は受けた方がいい?

シロアリ駆除後は、定期点検がある場合は受けておく方がよいでしょう。

定期点検では、

  • シロアリの再発がないか
  • 新しい蟻道がないか
  • 床下に異常がないか
  • 水漏れや湿気がないか

などを確認します。

自分では見つけにくい床下の異変を早めに確認できるのがメリットです。

キャッツは施工後の定期点検がある

キャッツでは、シロアリ防除施工後に5年間の保証があり、期間中は定期点検が行われます。

保証内容や対象条件は施工内容によって異なるため、契約前と施工後に確認しておきましょう。

北海道・東北・関東・中部地方でシロアリ対策を検討している場合は、無料調査時に保証や定期点検について確認できます。

シロアリ110番を利用した場合は施工業者の保証を確認する

シロアリ110番は、対応できる加盟業者を紹介するサービスです。

実際の施工内容や保証条件は、紹介された業者によって異なる場合があります。

契約前に、

  • 保証期間
  • 再発時の再施工
  • 定期点検
  • 対象となるシロアリ
  • 保証対象外の条件

を確認しておきましょう。

シロアリ再発を防ぐためにできること

シロアリ駆除後は、住宅周辺の環境を整えておくことも重要です。

雨漏りを放置しない

屋根や外壁から雨漏りしている場合は、早めに修理しましょう。

雨漏りによって木材が湿った状態が続くと、住宅の劣化につながります。

シロアリ対策だけでなく、建物全体を長持ちさせるためにも重要です。

水漏れを放置しない

配管や給排水設備からの水漏れも放置しないようにしましょう。

特に、

  • 浴室
  • 洗面所
  • キッチン
  • トイレ

周辺で水漏れがある場合は、床下の木材まで湿っていないか確認が必要になることがあります。

家の周りに木材を置きっぱなしにしない

庭に、

  • 廃材
  • 古い木材
  • 段ボール
  • 枕木
  • 切り株

などを長期間放置しないようにしましょう。

特に木材を地面へ直接置いたままにすると、シロアリが入り込むことがあります。

基礎周辺を見える状態にしておく

基礎周辺に荷物や植木鉢などを大量に置くと、蟻道などの異変を見つけにくくなります。

できるだけ基礎が見える状態にしておくと、日常的に確認しやすくなります。

床下換気口をふさがない

床下換気口がある住宅では、物を置いてふさがないようにしましょう。

床下の通気を妨げると、湿気がたまりやすくなることがあります。

ただし、湿気対策だけでシロアリを完全に防げるわけではありません。

シロアリ駆除後のリフォームは注意する

シロアリ駆除後にリフォームや増改築を行う場合は、保証へ影響しないか確認しましょう。

たとえば、

  • 床を張り替える
  • 浴室をリフォームする
  • 玄関を改修する
  • 増築する
  • 基礎周辺を工事する

場合、防蟻処理した部分を変更することがあります。

保証期間中に工事する場合は、施工前にシロアリ業者へ連絡しておくと安心です。

雨漏り・浸水・漏水があったら保証を確認する

台風や大雨、配管トラブルなどによって住宅が浸水した場合は、シロアリ保証へ影響する可能性があります。

薬剤を施工した場所が大量の水にさらされると、施工時の状態が変わることがあるためです。

浸水や漏水があった場合は、施工業者へ連絡して、再点検が必要か確認しましょう。

5年経ったらどうする?

シロアリ防除では、5年程度をひとつの目安として再点検や再施工を検討することがあります。

ただし、5年経過したら必ずシロアリが発生するという意味ではありません。

保証期間が終了する前後に、

  • 現在シロアリがいないか
  • 蟻道がないか
  • 床下の状態に異常がないか
  • 再施工が必要か

を確認したうえで判断しましょう。

再施工する場合は見積もりを確認する

保証期間終了後に再施工を勧められた場合も、その場ですぐ契約する必要はありません。

見積もりでは、

  • 施工面積
  • 施工方法
  • 使用する薬剤
  • 料金
  • 追加料金
  • 新しい保証期間

を確認しましょう。

以前と住宅の状態が変わっている場合は、施工内容や費用が変わる可能性があります。

駆除後に床や柱の補修が必要な場合もある

シロアリを駆除しても、すでに食害された木材が元に戻るわけではありません。

被害が軽い場合はそのまま使用できるケースもありますが、強度が低下している場合は、

  • 木材の交換
  • 柱の補強
  • 床の補修
  • 土台の補修

などが必要になることがあります。

駆除後に「この木材は補修が必要です」と言われた場合は、被害写真や補修理由を確認しましょう。

駆除と補修工事は分けて確認する

シロアリ駆除費用と建物の補修費用は、別に考えた方がわかりやすいです。

見積書では、

  • シロアリ駆除費
  • 薬剤施工費
  • 木材補強費
  • 交換工事費

などが分かれているか確認しましょう。

「一式」とだけ書かれている場合は、何にいくらかかるのか聞いておくことが大切です。

シロアリ駆除後も自分で定期的に確認する

専門業者の定期点検だけでなく、自分でも住宅の周囲を定期的に見ておきましょう。

確認しやすいのは、

  • 基礎に蟻道がないか
  • 玄関周辺に羽が落ちていないか
  • 庭の木材にシロアリがいないか
  • 床に沈みや違和感がないか
  • 雨漏りや水漏れがないか

などです。

床下へ無理に入る必要はありません。

羽アリが出る時期は特に確認する

シロアリの種類によっては、春から夏にかけて羽アリが発生することがあります。

過去にシロアリ被害があった住宅では、

  • 窓際
  • 玄関
  • 浴室
  • 洗面所

などに羽アリや落ちた羽がないか確認するとよいでしょう。

保証期間中に大量の羽アリを見つけた場合は、施工業者へ連絡しましょう。

シロアリ駆除後にやってはいけないこと

駆除後は、次のようなことを避けた方がよいでしょう。

  • 保証書を捨てる
  • 定期点検を無視する
  • 雨漏り・水漏れを放置する
  • 基礎周辺を荷物でふさぐ
  • 庭に木材を長期間放置する
  • 再発を見つけても自分で処理して終わらせる

特に保証期間中の再発が疑われる場合は、まず施工業者へ連絡することが重要です。

シロアリ駆除後によくある質問

駆除後はもうシロアリが出ない?

適切な施工をしても、将来別の場所から新たに侵入する可能性はあります。

保証や定期点検を利用しながら、住宅周辺の状態も確認しておきましょう。

駆除後すぐ羽アリが出たら施工失敗?

すぐに施工失敗とは断定できません。

発生場所や施工方法によって状況が異なるため、写真を撮って施工業者へ確認してください。

5年保証なら5年間は何もしなくていい?

保証があっても、定期点検が設定されている場合は受けておきましょう。

また、雨漏りや水漏れなど住宅の異常を放置しないことも重要です。

定期点検は有料?

無料か有料かは業者や契約内容によって異なります。

施工前に、保証期間中の点検回数と費用を確認しましょう。

家を売る場合は保証を引き継げる?

保証を新しい所有者へ引き継げるかは、業者の保証条件によって異なります。

売却を予定している場合は、施工業者へ確認してください。

駆除後にDIYで別の薬剤をまいてもいい?

保証期間中は、自己判断で別の薬剤を使用する前に施工業者へ確認した方がよいでしょう。

施工状態が変わると、再発時の確認や保証へ影響する可能性があります。

まとめ|シロアリ駆除後は保証と定期点検を活用する

シロアリ駆除が終わったあとも、住宅の状態を管理していくことが重要です。

施工後は、

  • 施工内容を確認する
  • 保証書を保管する
  • 定期点検を受ける
  • 雨漏りや水漏れを放置しない
  • 庭の木材を整理する
  • 基礎周辺を確認できる状態にする

ことを意識しましょう。

また、保証期間内にシロアリや羽アリを見つけた場合は、自分で処理して終わらせるのではなく、まず施工業者へ連絡することが大切です。

「駆除したから終わり」ではなく、保証・点検・日頃の管理まで含めてシロアリ対策と考えると、再発や被害の早期発見につながります。

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