シロアリ駆除

シロアリ駆除の相見積もりは必要?何社比較する?断り方も解説

シロアリ駆除を依頼するとき、「1社だけの見積もりで決めていい?」「何社くらい比較すればいい?」と迷う人は多いでしょう。

シロアリ駆除は、住宅の広さや被害状況、施工方法によって費用が変わります。

さらに、同じ住宅でも業者によって、

  • 施工範囲
  • 1㎡あたりの単価
  • 追加料金
  • 保証内容
  • 定期点検

などが異なることがあります。

そのため、急ぎでなければ複数社から見積もりを取り、料金だけでなく施工内容まで比較するのがおすすめです。

この記事では、シロアリ駆除で相見積もりを取るメリット、何社くらい比較すればよいか、見積もりで見る項目、断り方まで解説します。

シロアリ駆除は相見積もりを取った方がいい?

シロアリ駆除では、可能であれば相見積もりを取ることをおすすめします。

理由は、シロアリ駆除の見積もりが単純な商品価格の比較ではないためです。

業者によって、

  • どこまで施工するか
  • どの薬剤を使うか
  • どの施工方法を選ぶか
  • 追加工事が必要か
  • 保証を何年付けるか

が異なる場合があります。

見積もり金額だけではなく、「何にいくらかかるのか」を比較することが重要です。

相見積もりは何社くらい取る?

シロアリ駆除の相見積もりは、2~3社程度を目安にすると比較しやすいでしょう。

1社だけでは、その見積もりが高いのか安いのか判断しにくい場合があります。

一方で、5社・6社と増やしすぎると、

  • 現地調査の日程調整
  • 業者ごとの説明
  • 見積書の比較
  • 断りの連絡

などに時間がかかります。

まず2社程度を比較し、内容に大きな差があったり納得できなかったりする場合に、3社目へ相談する方法でも十分です。

緊急時でも相見積もりは必要?

羽アリが大量に出たり、床が沈んだりしている場合は「すぐ契約しないと危険なのでは」と不安になるかもしれません。

ただし、シロアリを見つけたからといって、その場ですぐ契約しなければならないケースばかりではありません。

まず調査を受けて被害状況を確認し、見積書を受け取ってから検討しましょう。

ただし、木材の強度低下など住宅の安全性に関わる被害が疑われる場合は、調査を長期間先延ばしにしないことも重要です。

相見積もりで比較するのは料金だけではない

シロアリ駆除の相見積もりでよくある失敗が、総額だけを見て最安値の業者を選ぶことです。

たとえば、A社が15万円、B社が20万円だったとしても、施工範囲や保証が同じとは限りません。

比較するときは、少なくとも次の項目を確認しましょう。

比較項目 確認する内容
施工面積 何㎡を施工する見積もりか
単価 1㎡あたりいくらか
施工範囲 床下・玄関・浴室などどこまで含むか
施工方法 バリア工法・ベイト工法など
追加料金 穿孔・特殊施工などが別料金か
保証 期間・再発時の対応・対象範囲
定期点検 点検の有無・回数・費用

施工面積が同じか確認する

相見積もりでは、まず施工面積を確認しましょう。

同じ家でも、業者によって見積書に記載されている施工面積が違う場合があります。

たとえば、

  • A社:60㎡
  • B社:80㎡

では、総額だけを比べても正確な比較になりません。

「なぜこの面積になるのか」「どこまでが施工対象なのか」を確認してください。

1㎡あたりの単価も比較する

見積書に施工面積と単価が記載されている場合は、1㎡あたりの料金も比較できます。

たとえば、

80㎡ × 2,500円 = 20万円

のように記載されていれば、金額の根拠がわかりやすくなります。

一方で、「シロアリ駆除一式 20万円」のような見積書では、何にいくらかかっているのかわかりにくい場合があります。

施工範囲の違いを確認する

シロアリ駆除では、床下だけ施工すればよい住宅もあれば、玄関や浴室、室内の柱などに追加処理が必要な住宅もあります。

見積もりを比較するときは、

  • 床下全体
  • 玄関
  • 浴室
  • 洗面所
  • 柱
  • 被害木材

のどこまで含まれているのかを確認しましょう。

安い見積もりでも、必要な施工が別料金になっている場合があります。

追加料金があるか確認する

相見積もりでは、基本料金だけでなく追加料金も確認します。

たとえば、

  • 玄関の穿孔処理
  • 浴室周辺の処理
  • 被害木材への注入
  • 床下点検口の新設
  • 木材の補修

などが別料金になる場合があります。

「この見積もり以外に追加料金が発生する可能性はありますか?」

と聞いておくと安心です。

保証期間だけで比較しない

シロアリ駆除では、5年程度の保証が付く業者があります。

ただし、「5年保証」という文字だけで比較するのはおすすめできません。

確認したいのは、

  • 再発した場合に無料再施工されるか
  • 保証対象となるシロアリ
  • 保証対象となる場所
  • 建物損害の補償があるか
  • 保証対象外となる条件
  • 定期点検があるか

などです。

同じ5年保証でも内容が違う場合があります。

無料点検だけでも相見積もりできる?

無料調査・無料見積もりに対応している業者であれば、複数社へ調査を依頼して比較できます。

ただし、申し込む際に「他社とも比較して検討しています」と伝えても問題ありません。

相見積もりを隠す必要はありません。

相見積もりだと業者に嫌がられない?

相見積もりを取ること自体は珍しいことではありません。

住宅工事やシロアリ駆除は金額も大きくなるため、複数社を比較してから決める人もいます。

「今日決めてください」と言われても、納得できなければその場で契約する必要はありません。

むしろ、比較を嫌がったり契約を強く急かしたりする場合は、慎重に判断した方がよいでしょう。

見積もり時に写真を見せてもらう

床下は自分で確認しにくい場所です。

そのため、調査後は、

  • 蟻道
  • 食害箇所
  • シロアリ
  • 水漏れ
  • 木材の状態

などの写真を見せてもらうと判断しやすくなります。

「ここが被害箇所です」と言われた場合も、可能であれば写真や動画で確認しましょう。

業者によって被害判定が違ったらどうする?

相見積もりを取ると、業者によって説明が違うことがあります。

たとえば、

  • A社は「駆除が必要」
  • B社は「予防施工でよい」

ということも考えられます。

その場合は、なぜ判断が違うのかを確認しましょう。

具体的に、

  • シロアリを確認したか
  • 新しい蟻道があるか
  • 現在活動している形跡があるか
  • どこに被害があるか

を説明してもらうと比較しやすくなります。

安すぎる見積もりにも注意する

高額な見積もりだけでなく、極端に安い見積もりにも注意が必要です。

安い理由が、

  • 施工範囲が狭い
  • 追加工事が別料金
  • 保証内容が少ない
  • 表示料金に含まれない費用がある

可能性もあります。

安い=悪い、高い=良いと決めつけず、施工内容と総額をセットで確認しましょう。

高い見積もり=ぼったくりではない

他社より見積もりが高かったからといって、すぐにぼったくりとは判断できません。

施工範囲や住宅構造、被害状況、補修内容などが異なれば料金も変わります。

高い場合は、

  • どの作業に費用がかかっているか
  • 他社にはない施工が含まれているか
  • 保証内容に差があるか

を確認してください。

床下換気扇や調湿材も勧められたら?

シロアリ調査の際に、床下換気扇や調湿材、防カビ工事などを提案されることがあります。

これらが必要な住宅もありますが、シロアリ駆除と必ずセットで必要とは限りません。

追加工事を勧められたら、

  • なぜ必要なのか
  • シロアリ駆除とは別料金か
  • 今すぐ施工が必要か

を確認しましょう。

相見積もり中に契約を急かされたら?

「今日契約すれば安くします」「今施工しないと家が危険です」などと言われても、まず見積書と調査内容を確認しましょう。

重大な構造被害など緊急性がある場合を除き、その場で契約する必要はありません。

一度持ち帰って比較してから決めると伝えて構いません。

シロアリ駆除の見積もりを断る方法

見積もりを取ったあと、依頼しない業者には短く連絡すれば十分です。

たとえば、

「今回は他社へお願いすることになりました。調査・お見積もりありがとうございました。」

で問題ありません。

詳しい理由まで説明する必要はありません。

電話で断りにくい場合は?

メールや問い合わせフォームなどで連絡できる業者なら、文章で断る方法もあります。

たとえば、

「先日は調査とお見積もりをありがとうございました。検討した結果、今回は依頼を見送ることにしました。ありがとうございました。」

程度で十分です。

値引き交渉をされたくない場合は、「他社に決めました」と伝えると話を終えやすくなります。

見積もりを取ったら必ず契約しないといけない?

無料見積もりを依頼したからといって、必ずその業者へ施工を依頼しなければならないわけではありません。

見積もり内容に納得できなければ断ることができます。

ただし、調査自体に料金がかかる業者もあるため、申し込み前に無料範囲を確認しておきましょう。

同じ日に複数社の調査を入れてもいい?

時間が重ならなければ可能ですが、調査時間が延びることもあるため、余裕を持って予定を組むのがおすすめです。

業者によっては床下調査に30分~1時間程度かかることがあります。

説明や見積もりの時間も考えると、予定を詰めすぎない方が比較しやすいでしょう。

相見積もりで最終的に選ぶポイント

相見積もりを取ったら、次のような点を総合的に判断しましょう。

  • 調査内容に納得できる
  • 被害写真を説明してくれる
  • 施工範囲が明確
  • 料金の内訳がわかる
  • 追加料金が明確
  • 保証内容がわかりやすい
  • 質問へ具体的に答えてくれる
  • 契約を無理に急かさない

最安値だけでなく、「何をどこまで施工してくれるのかが明確な業者」を選ぶことが重要です。

北海道・東北・関東・中部地方ならキャッツ

北海道・東北・関東・中部地方でシロアリ駆除の見積もりを取りたい場合は、キャッツへ相談する方法があります。

キャッツでは住宅の状態を調査したうえで、施工内容と見積もりを提示しています。

調査から見積もりまでは無料です。

相見積もりをする場合は、施工面積、施工範囲、料金、保証内容まで確認して他社と比較しましょう。

自宅周辺で対応できる業者を探すならシロアリ110番

近くでシロアリ駆除に対応できる業者を探したい場合は、シロアリ110番を利用する方法があります。

紹介された業者から見積もりを取る場合も、

  • 施工面積
  • 施工範囲
  • 施工方法
  • 料金
  • 追加料金
  • 保証

を確認しましょう。

シロアリ駆除の相見積もりについてよくある質問

相見積もりは2社でもいい?

はい。まず2社を比較するだけでも、料金や施工内容の違いがわかりやすくなります。

差が大きくて判断できない場合は、3社目を検討するとよいでしょう。

3社以上取った方が安くなる?

見積もりを増やせば必ず安くなるとは限りません。

比較する目的は最安値を探すだけではなく、適切な施工範囲や料金を判断することです。

他社の見積書を見せてもいい?

価格交渉のために他社見積もりを提示する方法もありますが、必須ではありません。

まずは各社がどのような根拠で見積もっているのかを確認する方が重要です。

一番安い業者を選んでも大丈夫?

施工範囲、追加料金、保証まで同等であれば価格を比較する意味があります。

ただし、安い見積もりだけ施工内容が少ない場合もあるため注意しましょう。

無料調査を3社に頼んでも問題ない?

無料調査に対応している業者であれば、複数社へ依頼できます。

ただし、調査条件や無料になる範囲は申し込み前に確認してください。

見積もり後に電話が来たらどう断る?

「検討した結果、今回は他社へ依頼することにしました。ありがとうございました」と伝えれば十分です。

まとめ|シロアリ駆除は2~3社を目安に施工内容まで比較する

シロアリ駆除では、可能であれば相見積もりを取ると料金や施工内容を比較しやすくなります。

比較する業者数は、2~3社程度をひとつの目安にするとよいでしょう。

ただし、大切なのは最安値を探すことだけではありません。

見積もりでは、

  • 施工面積
  • 単価
  • 施工範囲
  • 施工方法
  • 追加料金
  • 保証内容

まで確認しましょう。

また、見積もりを取ったからといって必ず契約する必要はありません。

調査内容や料金を比較し、「なぜこの施工が必要なのか」を納得できる業者を選ぶことが、シロアリ駆除で失敗しにくくするポイントです。

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